基準値の一覧表

  検査項目 基準値 検査の説明
身体計測

身長

体重BMI)

標準体重

肥満度

 

 

 

±10%未満

肥満は肝障害・糖尿病・高脂血症の誘因となるので、食事・運動に注意して減量しましょう。

BMI・・・国際的に肥満の判定に有用で22が生活習慣病が最も少ない値です。20~24普通、24.1~26.4やや肥満、26.5以上肥満
視覚 視力   矯正視力で0.7以上あれば、日常生活に支障ありません。
聴力

1000Hz

4000Hz

30dB

40dB
聴力は、加齢・騒音環境により高音域が、低下しやすくなります。聴力障害がある場合、念のため耳鼻科で検査してください。
血圧

最大血圧

最小血圧

139以下

89以下
血圧は変動しますので高い方は必ず何回か測定してください。高血圧が放置されると脳卒中や心臓病の原因となります。
肝機能

GOT

GPT

ALP

γ-GTP

HBs抗原

HBs抗体

HCV抗体

10-28IU/l

4-30IU/l

104-338IU/l

10-60U/l

(-)

(-)

(-)

GOTは肝臓や心臓、GTPは肝臓に含まれる酵素で、細胞の破壊で高くなります。高めの方は肝炎ウイルス等を確認してください。γ-GTPはアルコールの多飲により高くなる傾向があります。

(B型肝炎ウイルス)HBs抗原陽性者は、将来肝炎になる可能性やウイルスが結晶を介して他の人に感染する可能性があります。陽性の場合は更に詳しい検査が必要です。
脂質

総コレステロール

中性脂肪

HDL-C

110-219mg/dl

40-149mg/dl

男40-75mg/dl
女50-87mg/dl

コレステロールや中性脂肪が高いと動脈硬化を起こし、心臓病・脳卒中・高血圧の原因になります。

動脈硬化を予防する善玉のコレステロールで喫煙・肥満・運動不足、ストレス等により低下します。
血液一般

白血球

赤血球

 

血色素

 

ヘマトクリット

 

血小板

3000-8200/μl

男400-520万/μl

女350-490万/μl

男14-18g/dl

女12-16g・dl

男39-50%

女35-45%

14-40万/μl

白血球は炎症で増加します。

赤血球・血色素・ヘマトクリットが低い場合、貧血を疑います。

血小板は出血を止める働きがあります。
腎機能

尿蛋白

尿潜血

尿素窒素

(-)

(-)

8-20mg/dl

尿蛋白(+)は腎臓や尿道の障害が疑われます。

尿潜血(+)は膀胱炎・腎炎・結石などが疑われます。

尿素窒素は、腎臓の働きが悪くなると上がってきます。
代謝

HbAlc

尿糖

空腹時血糖

尿酸

5.8%以下

(-)

109mg/dl以下

男4.5-7.0mg/dl

女3.5-7.0mg/dl

HbAlcは、1~2ヶ月間の血糖の平均を表しています。

尿糖(+)や血糖が高めの時は糖尿病が疑われますのでブドウ糖負荷試験を受けてください。

尿酸は通風の原因物質で、肉類などに多く含まれるプリン体の分解産物です。高尿酸が持続すると心臓、腎臓、血管障害を引き起こします。
  心電図   心臓の働きや脈の伝わり方をみています。
胸部X線   肺炎・癌・結核・心臓の形や大動脈の変化などをみています。

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